D-SuB SIG
(Development-Supportive
Babywrap Special Interest Group)は、
「体と心を育むだっこおんぶ支援」を基盤に、支援者が共に学び合い、成長し続けるための場です。
赤ちゃんの身体発達や心理発達とだっこ紐の関連を深く理解し、だっこおんぶから家族を支援する力を育みます。
だっこ紐に関して専門的に判断できる専門家同士のつながりや情報交換ができる、継続した学び合いの場でもあります。
D-SuB SIGでは、だっこおんぶについて初めて学ぶ方も安心して参加ができるよう、入門講座から段階的に学びを進めることができます。
基礎講座では、だっことだっこ紐に関する基礎理論をもとに、赤ちゃんの体と心の発達を支える一枚布ベビーラップの使い方や、その意義を体で学ぶことを目的としています。
学んだ内容は、現場で自信を持って活動するための基礎となります。育児中の方にとっては、日常生活での一枚布ベビーラップの実用に直結し、育児がより快適で楽しいものになるサポートにもなる内容です。
体と心を育むベビーラップの体感から、学びを初めていきましょう。
少人数でじっくり話し合い、アウトプットとインプットを繰り返しながら学びを進めます。
自分はどう感じるのかを考え、疑問を解決しながら主体的に学ぶ場です。一方的な知識のインプットに終わらず、深く理解し、実践に活かせる学びのスタイルを大切にしています。
多様な背景や経験を持つ参加者とつながりながら、自分の考えを整理したり、新たな視点を得たりすることで、学びの質が向上します。
同じ目的をもった仲間とつながれる環境で、自己成長を繰り返しながら支援に対する自信が育まれていきます。
D-SuB SIGは、単発や一定期間の講座に留まらず、継続的な学びと実践をサポートする場を大切にしています。
参加者同士がつながり合い、支え合うことで、長期的な視野で知識とスキルを深めることができます。
また、定期的なグループシェア会や勉強会を通じて、新しい情報や実践例を共有し、変化するニーズに対応できる支援力が育まれます。
D-SuB SIGでは、
支援者としての成長と実践を支えるために、
4つの軸を大切にしています。
赤ちゃんの運動能力の獲得のサポートや発達ケアとして効果的な一枚布ベビーラップやそれに類するだっこ紐の使い方
親子の愛着形成の助けとしてのだっこ紐の効果や活用
親子の日々の暮らしをサポートするだっこ紐の活用
学び合いを通じて支援者としての軸を深め、自分自身も成長する
D-SuB SIGは、4つの軸を融合し、赤ちゃんの体とか心の発達と親子の暮らしをだっこ紐から支える支援者の学び場を作っています。
人間の発達には、生後すぐからの「床で過ごす時間」と「抱かれて過ごす時間」の中での様々な経験が欠かせません。
適切なだっこ紐を適切に使うことで、「抱かれて過ごす時間」が移動やあやすためだけではなく、発達を支える「特別な時間」となります。
D-SuB SIGでは、床で過ごす時間や様々な経験の重要性を理解しつつ、だっこの時間が赤ちゃんの発達に良い影響を与える時間になるよう、一枚布のベビーラップやそれに類するだっこ紐の正しい使い方を学びます。
赤ちゃんの健やかな成長を支えるために、「だっこおんぶの時間」に隠された可能性を一緒に探求しましょう。
D-SuB SIGは、赤ちゃんの体と心の発達と親子の暮らしの豊かさを支える「最適なだっこ紐」を見極め、その価値を自信を持って伝えられる専門性を育むことを大切にしています。
だっこ紐は、赤ちゃんの発達、親子の暮らしや健康に関わる専門的な道具です。
この視点で考えた時に、適切なだっこ紐は限られてきますし、親子の状況によっても選択は変わってきます。
にもかかわらず、だっこ紐は「雑貨」として扱われ、個人レベルで開発し誰でも販売できるものとして多様に展開され、中には赤ちゃんへの発達の影響が心配されるものも流行している現実があります。
このような現状の中で、流行に左右されずに、専門性を持って判断できる専門家の存在が欠かせません。
だっこ紐の専門家であっても、活動スタンスはさまざまであり、扱う道具もそれぞれですが、D-SuB SIGでは、発達や親子の快適の面から、親子が安心して使用できる道具のみを選択し扱っていくことを大切にします。
だっこおんぶを伝える支援者にとって、「だっこ紐」という道具に対する理解は非常に重要なポイントです。D-SuB SIGの、道具の選択基準の詳細や種類について、下記詳細ページもあわせてご覧ください。
D-SuB SIGで得られる学びは、だっこおんぶを通じた支援の可能性を広げるための基盤となります。親子に「だっこ紐」から寄り添いサポートすることは、赤ちゃんの発達と親子の暮らしそのものがより良い方向に変化していくきっかけにもなり得るものです。
参加者がそれぞれの経験や価値観に基づいて、自分らしくだっこおんぶに関わっていけるよう、D-SuB SIGはその道のりをサポートします。
理論や技術を学ぶだけでなく、親子の暮らしを豊かにするための視点や専門性を深め、学習者自身が自己成長しながら、切磋琢磨できる場としても活用し続けることができます。
日本には、だっこ紐やおんぶ紐に関するさまざまな学びの場がありますが、「赤ちゃんの心身発達をだっこ紐から支える」という視点を軸に学べる場は限られています。
D-SuB SIGは、これまで「だっこの学校」で開催されてきた学びの場を発展させ、製品やメーカー、市場や流行に依存せず、発達を支えるだっこ紐支援の本質を純粋に学び合う場を明確にするため、新たに設立されました。
「赤ちゃんの身体発達サポート」と「育児生活支援」という確かな軸を基に、製品や流行に左右されることなく、発達と暮らしの視点から適切な道具を選び、親子を支えることを大切にしています。
この視点に共感する人なら誰でも、立場に関係なく学び合い、視野を広げ、専門性を高めていけるのがD-SuB SIGです。
だっこ紐を適切に見極め、「心体発達と家族のライフスタイルに寄り添う視点から、適切な選択や使い方を提案・支援できる専門性」を学び、育むことができます。
一枚布のベビーラップは、「体と心を育むだっこおんぶ支援」を学ぶ上で、もっとも基礎的な道具としてD-SuB SIGで特に重要視しています。
養育者にとっても、赤ちゃんの発達を支えながら、自分らしい育児のあり方に出会える可能性に満ちた特別な選択肢です。
ベビーラップの特別な価値や活用方法については、以下のリンクより詳細ページをご覧ください。
D-SuB SIG(体と心を育むだっこおんぶ Special Interest Group)は、「だっこ紐は赤ちゃんの体と心の発達を支え、親子の暮らしを豊かにする特別な道具である」という価値観を適切に広めるために設立されました。
日本では、だっこおんぶやだっこ紐に関する多様な考え方や製品が存在する一方で、赤ちゃんの身体発達や運動能力をサポートする視点が十分に浸透しておらず、赤ちゃんの姿勢への配慮が不足している製品も多く見られます。
また、養育者がだっこ紐を選ぶ際に適切な情報や相談先を得られる機会が限られていることも課題です。
現場の支援者は、目の前の親子に寄り添うため、時に本来の発達支援や親の快適さを十分に考慮できない製品に対応せざるを得ない状況にあり、その中で葛藤を抱えることも少なくありません。こうした現状を打開し、赤ちゃんの発達と親子の暮らしを豊かにする「特別な道具」としてのだっこ紐の価値を正しく広める専門家の存在が必要だと考えます。
D-SuB SIGは、こうした視点を共有し、学び合いながら活動したい専門家のための場を提供します。特に、だっこ紐の中でも発達と暮らしを支える効果の高いベビーラップを中心に学びますが、ベビーラップに限らず、それに準ずる効果を持つ道具についても適切に見極め、親子に寄り添った提案ができる専門家を育成します。
D-SuB SIGは、ベビーラップを中心に、新しいだっこおんぶ文化を創造し、それを支える専門家を育成することを目指しています。
「だっこ紐」が赤ちゃんの発達を支え、親子の暮らしを豊かにするための
重要な道具であり、高度な専門性を必要とする領域であることを社会に広め、その価値を確立する
だっこ紐を「特別な道具」として再定義し、この分野に特化した専門家が学び合い、知識と経験を深め続ける環境を提供します。だっこおんぶに関する専門的な知識が、育児の未来において欠かせないものとして認識される社会を目指します。
高度な専門性を持つ「だっこ紐の専門家」を育成し、
専門家が継続的に学び合いながら活動を深めていける基盤を作ります
そのために、下記の活動内容を実施します。
・高度な専門性を持つだっこ紐の専門家の育成のための講座の開催
・専門家のための継続的な学びや集いの場の提供
・ベビーラップ育児伴走サポートを提供する支援者のために、その基盤づくり
発達と暮らしを支える適切な道具を選択します
D-SuB SIGは、「赤ちゃんの発達と親子の暮らしを支える視点」を基準に、選ばれるべき道具を明確にし、その価値を支援者や社会に伝えます。この視点を持つことで、選択肢は自然と絞られ、質の高い道具のみが選ばれる新しいだっこ紐の考え方を広めます。また、選択した親子がその道具を安心して使いこなせるように支援者を育成し、継続的にサポートする基盤を作ります。
道具の選択についてはこちらのページから詳細をご覧いただけます
だっこ紐支援は1日にしてならず
D-SuB SIGは、だっこ紐支援が一度の講座や資格取得で完結するものではなく、継続的な学びと実践を通じて深められるものであると考えます。だからこそ、専門家が共に学び合い、真摯に支援に向き合い続けられる場を提供します。D-SuB SIGで学び活動を続けている人々は、
高い専門性と誠実な姿勢を持ち、だっこ紐支援をより良い形で社会に広める存在です。
だっこ紐支援の専門性を社会に広める
SIGで学んだ専門家が、ベビーラップやだっこ紐を通じて
赤ちゃんの発達と親子の暮らしを支える存在として広く認知される社会を目指します。
ベビーラップを通じた育児支援の可能性を提案する
ベビーラップの価値を適切に発信し、育児支援において効果と価値のある道具であることを社会に伝えます。
養育者が安心して相談できる環境を作る
親子の発達や暮らしを支える「だっこ紐の伴走サポート」を提供する支援者を育成し
養育者が安心して相談できる環境を支えます。
D-SuB SIG(Development-Supportive Babywrap Special Interest Group)は、赤ちゃんの体と心の発達、親子の愛着形成、自分らしい育児生活を豊かにする特別な道具として、ベビーラップやそれに準ずるだっこ紐や支援方法について学び合う場です。日本語名では「体と心を育むだっこ紐・ベビーラップSIG」と表記します。
「SIG(Special Interest Group)」とは、特定のテーマに関心を持つ人々が集まり学びを深める場を指す一般用語です。D-SuB SIGでは、一枚布のベビーラップをメインに、赤ちゃんと親の発達を支える最適なだっこ紐について学び合うことに関心がある仲間が集まってコミュニティを形成しています。
だっこおんぶについての専門用語として「ベビーウェアリング」という単語がありますが、さまざまな解釈があるためここでは使用しません。
体と心の発達、親子の愛着形成にとってもっとも基本的かつ効果の高いだっこ紐「ベビーラップ」に焦点を当て、グループ名に採用しています。
日本語名の「体と心を育むだっこ紐・ベビーラップSIG」は、ベビーラップ育児支援を中心にだっこ紐の専門家としての視点を広げたいと考える方にとって、親しみやすくシンプルな名前になるよう考案しました。
D-SuB SIGのロゴは、ベビーラップ使用時に大切な背中の「し」の字カーブをモチーフにデザインされています。 赤ちゃんの姿勢の大切さ、身体発達サポート、親子の愛着形成サポートなど、D-SuB SIGの理念を象徴しています。
マークの中には様々な要素が含まれているので、じっくり楽しんでもらえたら嬉しいです。 詳しく知りたい方は、下記のボタンからご覧ください。
ロゴマークの要素:
1. 赤ちゃんのだっこ姿勢: 体の中に見える「し」の字が赤ちゃんの自然な背中から骨盤のライン(Jカーブ)を象徴し、だっこ紐による身体発達サポートの大切さを表現しています。
2. 中央のハート形: 赤ちゃんの手の位置を表していますが、赤ちゃんの頭にも見え、心臓も象徴し、ロゴマークにさまざまな見え方をもたらす要素になっています。
3. 楕円の囲い: ベビーラップをモチーフに、「つながり」と「広がり」を表現しています。
4. 遊び心: 楕円はディーサブコネクター(PCケーブル)を模しています。団体名のD-SuBや、だっこ紐=赤ちゃんと親のコネクターとしても機能することにリンクします。
いくつの要素を発見しましたか?♪
団体名 | 体と心を育むだっこ紐・ベビーラップSIG |
英語名(略称) | Development-Supportive Babywrap Special Interest Group (D-SuB SIG ディーサブシグ) |
運営母体 | だっこの学校 (だっこの学校の専門家育成・学習の場として運営されています) |
代表 | 蓑島淳子 |
活動拠点 |
オンライン/愛知県瀬戸市 |
ウェブサイト |
|
インスタグラム |
https://www.instagram.com/babywrap_support/ |
お問い合わせ |
dakkoschool☆gmail.com (☆→@に変えてお送りください) |
主催者について詳しく知りたい方へ
主催者の経歴や活動実績、ヒストリーは、以下の詳細ページでご覧いただけます。
ー代表について / 最適な道具を扱う理由 / ベビーラップの特別な価値 / 認定支援者紹介
ー入門(ベビーラップパートナー)講座
ー基礎学習 ー / 基礎理論 / 基礎実技(ベビーラップスペシャリスト) / 基礎実践(ベビーラップスタートサポーター)
ー応用講座・継続学習 ー / 視野を広げる(応用) / 体感を増やす(合宿) / 定期シェア会・勉強会