応用講座で支援の幅を広げる

応用講座は、基礎実践を修了した支援者が、さらなる専門性を磨き、対応の幅を広げるための講座です。
新しいスキルや知識を学ぶことで、より多様な親子のニーズに応えられる、だっこ紐支援のプロフェッショナル目指します。

講座受講の流れと参加方法

・各講座は単発で受講可能です。
・参加対象は基礎実践修了者です。
・基礎実践修了者限定FacebookグループやD-SuB SIG Instagramで開催スケジュールや申込み方法をご案内します。

現在予定している講座テーマ

各タイトルをクリックすると内容概要がご覧いただけます。

よくある質問

各テーマを受講後に証明書はもらえますか?

他に学びたいテーマがある場合、対応してもらえますか?


応用講座は誰が参加できますか?


その他、こちらの「よくある質問ページ」も併せてご覧ください。また、疑問点や不明点が解決しない場合は、なんでも直接ご連絡ください。

講座内容概要

妊娠中・だっこ紐購入前の相談対応

内容概要

・ライフスタイルや家庭の状況に合わせただっこ紐選びの相談スキルを学びます。
・首すわり前から抱っこ紐を使用することの難しさや注意点を知り、養育者がその時期に本当にだっこ紐が必要なのか、

 寄り添い共に考えることの重要性を知ります。

・「だっこ紐伴走サポート」の重要性についても解説します。

 

☆この講座を受講後に「新生児〜首すわり前の対応」講座受講することを推奨します。

 

この講座で得られること

・だっこ紐選びに悩む親子に対し、自信を持って相談に乗れるスキルが身につく。
・体と心を育み暮らしを支えるだっこ紐の専門家として、紹介するべき適切なだっこ紐の選択肢を再確認できる

新生児〜首すわり前の対応

内容概要

☆この講座は、「妊娠中・だっこ紐購入前の相談対応」と併せて受講することを推奨します

 

新生児や首すわり前にだっこ紐を使用する難しさを考え、専門家としてどう対応していくか視野を広げます。

この時期に、一般養育者がより安全に使用できる道具として「ストレッチラップ」の実技と伝え方を学びます。

 

受講に必要なもの

・ストレッチラップ (ボバラップ・ディディモス ストレッチラップ)

・新生児用の赤ちゃん人形 (2200g) 

※レンタルが可能な場合もありますが、活動の中で妊娠中や新生児の対応もしていく場合は2200gお人形の用意推奨です

 

この講座で得られること

・新生児〜首すわり前の対応の基本的な考え方と実技を学び、支援の幅を広げられる。

メイタイ・ハーフバックル・バックルの実技

内容概要

ベビーラップやリングスリングなどの一枚布タイプ以外で、適切に姿勢をサポートできる道具を学び、対応幅を広げます。
実技を通じて、さまざまな場面に柔軟に対応できるスキルを身につけます。

 

受講に必要なもの

メイタイ、ハーフバックル、バックルタイプの抱っこ紐(一部レンタルも可能)

 

※各種さまざまなメーカーやタイプが存在します。

また、首すわり前の小さな赤ちゃんへの対応か、ある程度成長した後かで選択肢も変わってきます。

準備品の詳細は講座開催、募集時にご案内しますが、開催前にあらかじめ購入したい方は必ずご相談ください。

 

この講座で得られること

・各タイプのだっこ紐の基本スキルを習得

・どういった点を見れば適切な判断ができるか基準が理解できる
・親子の状況に応じた適切な道具紹介の対応幅が広がる

市場の多様なだっこ紐や日本文化道具を考察する

内容概要

日本市場で流通しているだっこ紐の種類や現在の流行等を知ります。

本来赤ちゃんの姿勢に危険なタイプでさえ流行する背景を知ります。

有名なタイプをピックアップし、ルーツやジャンルを考察します。
日本特有の伝統的な道具についても考察し、特徴等を正しく把握します。

 

受講に必要なもの

紹介するツールについて、なくても受講できますが、あると学びが深まります。

具体的な種類は開催、募集時にご案内します。

  

この講座で得られること

・だっこ紐のルーツや歴史、市場を知ることで専門家としての視野が広がる

スペシャルニーズ対応と事例紹介

内容概要

・早産児や障がい児、特別養子縁組、里親、多胎育児、大家族の兄弟育児など
 あらゆるスペシャルニーズにおいて
だっこ紐が果たせる可能性について視野を広げます。

・いくつかの事例紹介を通じて、対応の可能性を広げます。

 

  

この講座で得られること

スペシャルニーズ対応の知識を得ることで、支援の可能性が広がる
・ケース紹介を通じて、現場での対応力を高められる

・実際の対応の際、D-SuB SIGと共有しながら対応にあたれるベースとなる